日本歯科衛生士会が定める第5次生涯研修制度には、基本研修・特別研修・指定研修の、3つの専門研修に分かれています。基本研修コースでは次のように分類され、各コース15単位修了すると修了証が交付されます。また、認定歯科衛生士(日本歯科衛生士会が定める認定制度)研修の受講資格が与えられます。
第5次生涯研修制度について
認定歯科衛生士について
- A:臨床研修コース
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a) 歯周治療の基本技術
b) 摂食嚥下機能療法の基本技術
- B:リフレッシュコース
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a) 幼児・学齢期歯科保健
b) 成人期歯科保健
c) 高齢者歯科保健
d) 障害(児)者歯科保健
e) 歯科薬品・歯科材料等の管理、取扱い方
f) 医療面接
g) 口腔機能低下症
h) 災害支援活動
i) 歯科衛生ケアプロセス (歯科衛生過程)
j) 歯科治療の基礎知識
k) 業務記録
l) 口腔粘膜の知識
m) 全身管理
n) 医療の接遇
z) トピックス・その他
- C:特定コース
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a) 歯科診療所等における医療安全管理対策
b) 周術期等の口腔機能管理
c) 在宅歯科医療の基礎
- D:自己学習コース
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本会指定の教育研修機関等の受講及び学会への参加、
発表、論文掲載等。自己申告による。
- E:指定研修コース
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本会指定の4年制大学、大学院課程、専攻科及び
病院等の臨床研修課程等を修了。自己申告による。
「a)歯周治療の基本技術」および「b)摂食・嚥下の基本技術」には、日本歯科衛生士会よりプログラムが組まれているので、これに従い企画しています。取得単位・該当基本技術プログラムを各自確認し、修了を目指してください。
基本技術プログラム