2012年06月26日
研修会「摂食・嚥下等の基礎知識(解剖)」 終了報告
6月17日(日)名古屋ユマニテク歯科製菓専門学校において、今年度第1回目の研修会が終了しました。毎回大好評の東京歯科大学解剖学口座 教授 阿部伸一先生から「摂食・嚥下をわかりやすく理解するための解剖・生理学」と題し、ご講演いただきました。
動画やVE・VFなどの映像を使用した解説は大変わかりやすく、解剖・生理と聞くだけで気が遠くなってしまいがちですが、とても楽しく勉強することができました。1日コースでもあっという間に時間が過ぎてしまいました。摂食・嚥下動作にかかわる筋肉がどのような動きをし、どのような役割を果たしているのかの理解を深め、機能向上にはどのような効果的なトレーニングが有効か、など実際的な知識を得ることができました。
【受講者の感想】
M.Sさん「解剖、生理と聞くと膨大な単語を覚え眠くなってしまうイメージでしたが、とてもわかりやすく楽しく勉強することができました。家で振り返って明日からの診療に生かしたいです。」
F.Yさん「とてもわかりやすくて良かったです。現在訪問で摂食・嚥下について学んでいる最中です。本日学んだことを生かしたいです。」
H.Iさん「阿部先生の講義はとてもとっつきやすく分かりやすかったです。写真も多く興味を引くものばかりでした。」
Y.Oさん「歯科医療に携わるにあたり、歯科衛生士として持っているべき知識だと思いました。学生の時勉強したはずの筋肉の名称も忘れていたので勉強になりました。」
M.Sさん「画像等とてもわかりやすく何回も自分の知識を確認できる講義でした。繰り返し学びたい内容です。」